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2020年3月号①-1 親子で気づこう!身近な危険

~子どもの考える力を育てるために~

 

【登下校中の危険】

1) トラブルが多い時期は・・・

2) 登下校中のトラブルランキング

3) 通学路での危険箇所、知っていますか?

 

【秦野でも身近にある犯罪】

※もう一つのページにリンクします

1) ネッは便利?怖い?大なの「考える力と想像力

2) ってる市販薬使い方次第で危ドラッグ!?

3) ます!保護の監督責任・・・

 

子どもが自分で考える、動く!

これから新1年生になる小中学生は4月から新しい環境になります。学校内の事は先生方が子どもたちを見守ってくれていますが、学校の外に出れば子ども自身が気をつけなければいけないし、親の責任にもなります。

 

 

そこで私たち情報委員会は、子どもたちの安全について考えるにあたり、秦野市教育委員会 教育指導課 近藤 順子課長に「子どもの交通安全と防犯に対する秦野市の取り組み」について取材させていただきました。

秦野市では、子どもが自分で考え行動できるようになるための教育活動を推進しているそうです。秦野市教育委員会が作成した家庭学習攻略本 maNaviもその取り組みの一つです。

 

例えば、登下校で危険な場面に遭遇したとき、子ども自身が「重いランドセルを捨てて逃げる方が早い!」「何かが落ちてきそうだから、ランドセルを頭に載せよう!」など判断できるようになるためには、『情報』を子どもと共有し、『考える力』を育てることが大切です。

 

 

取材で聞いた話をもとに、私たち情報委員も一人の親として、子どもの危険について話し合いました。子どもに教えるためには『子どもの日常を知り、危険に気づいて、考える』ことが重要だと思いました。会員の皆さんもお子さんと話し合うための参考になれば幸いです。

 

【登下校中の危険】

1) トラブルが多い時期は・・・

2) 登下校中のトラブルランキング

3) 通学路での危険箇所、知っていますか?

 

【秦野でも身近にある犯罪】

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1) ネッは便利?怖い?大なの「考える力と想像力

2) ってる市販薬使い方次第で危ドラッグ!?

3) 問わます!保護の監督責任・・・

 

【登下校中の危険】

1) トラブルが多い時期は・・・

警察庁によると平成26年~30年のデータで、小学生が歩行中にあう事故は、登下校時に多く起きているという結果が出ています。(全体事件事故数の31.8%)※1

 

市内小中学校で登下校に関するアンケートを取ったところ、特に新入学、進級の時期である4,5月にトラブルが集中していました。

 

秦野市では登下校中のトラブルを防ぐため、文部科学省が掲げる「登下校防犯プラン」※2 に沿った対策がされています。具体的には青色パトロールカーの市内巡回、こども110番の家の登録支援、地域ボランティアによる見守り活動等を行っています。

   また、各校PTAでも地区委員会で様々な取り組みを行い、子どもの登下校の見守りが行われています。

 

【出典リンク】

1:出典「歩行中児童の事故の特徴等について」(警察庁)

http://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/anzenundou/h31hokoutyujidou.pdf

2:出典「登下校防犯プラン」(文部科学省)

https://anzenkyouiku.mext.go.jp/tougekoubouhan/index.html

 

2) 登下校中のトラブルランキング

※グラフ②「どんなトラブル・苦情が多いですか?」

 

 1位 道路に広がって歩いている

 2位 ふざけて歩いている

 3位 他人の敷地に侵入する


これらの迷惑な行為は、相手を不快にします。その相手が車の運転手であれば、危険行為を招くことも・・・市内の保護者の中には実際に、「『子どもを煽るような』危険運転を見たことがある」という声も聞かれました。子どもは軽い気持ちでやっていても、重大な事故になるかもしれません。

 

では、私たち親は子どもに、正しい登下校をどのように伝えたらよいのでしょうか?

 

3) 通学路での危険箇所、知っていますか?

秦野市では、交通安全プログラムに基づき、毎年秋ごろに秦野市の担当部署と学校関係者、秦野警察署が合同で通学路の危険箇所の点検を実施しています。

今年度、秦野市では学校から指摘された危険と思われる箇所について41カ所確認し、うち6カ所が緊急性の高い場所と判断され、1カ所1時間程かけて点検したそうです。※1 そして点検後、緊急性の高い場所から整備※2 やパトロール等を実施していくそうです。

また、通学路において危険箇所を発見した場合、学校経由で秦野市役所地域安全課へ連絡することで秦野警察署とも情報共有されているということでした。

 

1:秦野市教育委員会 教育指導課への取材より

2:整備例・・・道幅が狭くガードレールが設置できない箇所にはグリーンベルトを設置など

 

 

秦野市の各地域でも危険箇所は認識していますが、私たち保護者も親子下校や長期休みを活用して親子で通学路を歩き、確認してみませんか?

子どもの視点から交差点や横断歩道、見通しの悪い場所などを確認して、安全な歩き方を教えることが大切です。ふざけて歩くことが、いかに危ないのか具体的に伝えましょう。時には子どもの登下校の様子をこっそりのぞいてみるのもいいですね。

 

そうした「日ごろから繰り返し教える」ことが交通トラブル防止につながっていくと思います。

 


※グラフ①②は『児童・生徒の登下校の状況』として秦野市小中学校へアンケートを実施

・実施日:7/21~8/23

・対象者:秦野市内 小中学校 22校

・回答数():22校(100%

 

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2) ってる市販薬使い方次第で危ドラッグ!?

3) 問わます!保護の監督責任・・・